今は「サンドイッチマン」と呼ばれるサンドイッチ・チェーン オーナーのシリワット氏は、彼は一代で財を無し、アジア通貨危機以前は株トレーダーとして証券会社を率いていました。しかし、1997年のアジア通貨危機で破産。
お店のロゴは、風船で浮かぶバーツ通貨。そしてその下には国際通貨基金を意味する「IMF」と「1997」(仏暦2540)が描かれています。
今、シリワット氏は新事業をゆっくりと拡大しているといいます。
かつて株で一代を築き、アジア通貨危機で破産したシリワット氏は、株式市場や中央銀行、経済の動向には、今でも目を凝らしています。そして、信頼性と透明性を高め、タイ経済は進歩したが、完璧には程遠いと彼は指摘しています。
「かなり改善されていると言えます。ですが公平性や透明性という点では、欧米や日本のように国際的水準には、まだ達していないと思います。」
(うーん。日本もバブルがはじけて、とんでも無いことになりましたが・・・公的資金の導入で、金融関係だけは再編に成功したみたいだけど。)
さて、タイ経済。
アジア通貨危機から10年、回復基調にあり、最近、取引高は記録的水準に達しました。香港のほか多くのアジア諸国で見通しは良好。
1997年の通貨危機の震源地タイでも同様。タイ経済が現在、回復している証拠です。
2006年9月に樹立された軍事暫定政権は、イスラム反政府勢力の活動や民主化運動の拡大に直面しています。
チャロンポップ・スサンカーン財務相は、
「現在のタイは以前とは異なる。金融政策を進めている。
ですから97年のような通貨危機は、発生しないと確信していますが、違う形の危機に直面しないとも限りません。」
と答えています。
通貨危機後アジアでは、こうした慎重かつ建設的な考え方が経済界に広がりました。
2006年9月の政変以降、タイは外国投資の規制を開始。これを受け、地域では懸念が高まっており、「懸念」については、軍事政権も認識しています。通貨危機からの復興に数年間かかりました。ほぼ復興したところで政治危機です。
バーツに為替取引き規制を導入では、タイ証券取引所では一日の下げ幅としては最大を記録しました。タイが再び危機に陥るかも知れないとの不安が高まったのは、昨年12月のことです。
いつでも、かんたんに海外航空券が買える、「自動販売機」ena

